滋賀県議会でのある発言が、今ネット上で炎上しています。
注目されているのは、日本共産党の中山和行(なかやま かずゆき)議員。
自衛隊の訓練について「人殺しの訓練」と発言し、これに対し自衛隊家族会が強く抗議。所属する共産党県議団も「不適切だった」と謝罪する事態にまで発展しています。
その影響で、ネット上では「中山和行ってどんな人?」「なぜこんな発言を?」といった疑問の声が相次いでいます。
この記事では中山議員のwiki経歴や思想的背景、過去の主張などを整理しながら、今回の騒動の背景を読み解いていきます。
中山和行議員の経歴・プロフィールまとめ
現在、中山和行議員は滋賀県議会議員(共産党)として活動しています。
特に長浜市選出の議員として、地域密着型の活動を続けてきた人物です。
中山和行議員の経歴・プロフィール
名前 | 中山 和行(なかやま かずゆき) |
所属政党 | 日本共産党 |
選出地区 | 滋賀県・長浜市選挙区 |
現職 | 滋賀県議会議員 |
活動経歴 | 2023年初当選 |
所属委員会 | 教育・子ども若者常任委員会 公共交通・国スポ・障スポ大会対策特別委員会 |
中山議員は一部報道や議会発言から、「教員出身」ということが分かっていて、長年にわたり中学校教員として教壇に立たれていました。
2023年に初当選ということで、共産党議員の中でも中山和行議員は、新しめの長浜市の顔のひとりですね。
教員出身?思想傾向は「平和・反軍事」色が濃い
教育を長年にわたってやってきた経験から、教育・平和・環境といった市民運動寄りのテーマに関心が強いとされています。
特に自衛隊や米軍基地問題に対して否定的な立場を取り続けており、今回の発言もその思想背景と一致するものと言えるでしょう。
中山議員がたびたび口にする「子どもたちの未来のために、一人ひとりの声を聴く政治を目指したい」という言葉には、教育者としての信念と、現場で培った経験が込められているのではないでしょうか。
「人殺しの訓練」発言の背景と炎上経緯
発言のきっかけ
2025年3月、滋賀県議会本会議にて、中山議員は陸自饗庭野(あいばの)演習場での実弾訓練中止を求める請願の討論に登壇。
その際にこう述べました:
「人殺しの訓練」「人殺しのための訓練」
この発言が、議会録に記録されたことで波紋が広がります。
その後の抗議と謝罪は、2025年4月に県自衛隊家族会が「自衛隊員に対する侮辱」として抗議文を提出。
その内容は、
「自衛官に対する職業差別につながる」 「家族として強い憤りを感じる」 「議会として厳正な対応を求める」 |
というものでした。
これを受けて、4月18日の議会運営委員会で、共産党県議団の節木三千代代表が「不適切な発言だった」と謝罪をしています。
有村議長も、共産党県議団に口頭で厳重注意を行ったと報道されていますが、ネット上では謝罪の一言では済まされない、再発防止を含め是正すべきだという声も上がっていました。
議会には多様な立場の議員が存在することが重要ですが、公人である以上、その発言が持つ影響力には十分な配慮が求められるでしょう。
特に今回のように、国防や公共の安全に関わるテーマに関しては、慎重な言葉選びがより一層必要だと感じました。
SNSの反応
共産党の中山和行議員が本会議で、自衛隊の訓練を「人殺しの訓練」と発言
中山議員てのは、どうしようもない人間だ。
命を省みず、日本を守る自衛隊の方々に、こんな侮辱は許されないぞ!
共産党という党がいかにおかしな党かがよく分かる発言だ。https://t.co/YvkJoBQJbo— サンラータン (@sanratan_FX) April 18, 2025
現在もイエメンの市街地を爆撃し民間人を殺傷している米軍と合同で行う自衛隊の実弾射撃訓練は人殺しの訓練以外の何物でもない
共産党中山和行滋賀県議の発言は完全に正しいし差別にもあたらない
むしろ感情剥き出しで自分らにとって都合の悪い事実を語る人の口を塞いでくる自衛隊家族会の方がヤバい https://t.co/QIEPbgsmIi
— shinobeast (@shinobeast12) April 18, 2025
共産党県議、自衛隊訓練を「人殺しの訓練」と発言し謝罪
中山和行県議すごいこと言うやんww脳生きてる?w pic.twitter.com/4YYa5K5wmR
— 珠@多摩 (@tama_supe) April 18, 2025
SNSでの反応は賛否両論ありました。
それぞれの視点があり、それぞれの考えがあるためこれは納得です。
しかし中には行き過ぎて誹謗中傷につながる発言もあったため、皆さんもネットでの発信には注意を払いましょう。
まとめ
共産党所属・滋賀県長浜市の現職議員、中山和行議員の経歴やプロフィールは今回の発言につながっていそうということがわかりました。
教員出身ということもあって、現在の思想や過去の発言からも今回の発言につながる思想を持たれているのではないかと感じられましたね。
ただし、公人としての発言にはやはり配慮が求められるもの。
“信念”と“社会的な責任”のバランスが、今後さらに問われていくことになるでしょう。
今後、中山議員に処分などが下されるのか。あるいは釈明会見が行われるのか。
引き続き、動向を追っていきます。